精力剤についての基礎知識
精力剤とは、男性のケースでは性機能改善をはかり精力をより高める事を目的、女性のケースは不感症、冷感症、性欲欠乏などに効果を目的とするサプリメントや清涼飲料の事です。精力剤には医薬品に属するものもありますが、医師の診断と処方が必要になります。こちらでは病院へ行かずに購入できるサプリメントを中心に紹介しています。
そんな精力剤の正しい効果に関する情報、失敗しない選び方について紹介しています。自分に合った精力剤を見つける方法にポイントを絞っているので参考になるかと思います。また精力増強に欠かせない成分や、気になる価格についても比較しています。個人差はありますが30代前後をピークに減退すると言われている精力ですが、薬に頼らず精力をキープ、又は精力をアップさせたいなら安心安全な精力剤を試してみてはいかがでしょうか?薬と違ってサプリメントは即効性の面では劣ってしまいますが、目安として最低で1〜3ヶ月続けてみると効果をより実感できるようです。
精力とセックスレスは関係する?
日本家族計画協会の2016年の調査によれば、10代から40代の夫婦のうち、およそ半数がセックスレスの状態にあります。基本的には年齢が上がるほどセックスレスの割合も増えるため、40代だとセックスレスの割合はもっと増えるでしょう。セックスレスの割合が増えることと精力低下には関係があり、精力が低下して勃起力に問題が出ていれば、セックスレスに陥るのはごく自然なことですね。また、精力は性欲とも関係が深く、年齢を重ねて性欲が落ちてきたのであれば、精力剤を飲むことで改善できる場合もあります。精力減退は勃起力の低下、性欲の低下につながるため、セックスレスの大きな要因と言っても過言ではありません。
ただ、セックスレスの原因は精力だけではないので、精力の問題が解消されればよいというわけではありません。たとえ男性側の精力が十分でも、女性側がセックスに対して後ろ向きであれば、セックスレスの改善は難しいのが実情ですね。そして、男性の精力が改善されたとしても、パートナーに対して興奮することができなければセックスレスは改善されません。長く一緒に暮らしているとお互いを異性として見るのが難しくなるケースは多く、精力が十分でもこの問題を解決することは困難です。
女性側がセックスに対して前向きで、かつ男性側の精力や体力に問題があるケースであれば、精力剤や日常生活の改善でセックスレスの解消が見込めます。しかし、他に原因がある場合は精力剤単独での改善は難しいので、問題点についてお互い話し合うことも必要です。
セックスは夫婦間のコミュニケーション手段?
夫婦間のコミュニケーション手段として代表的なのは会話ですが、セックスも非常に重要です。海外では、セックスはコミュニケーションの手段として捉えられている場合が多く、日本とは事情がだいぶ異なります。日本人のセックスの回数は外国と比べてかなり少なく、外国人がコミュニケーションの少なさに驚くことも珍しくはありません。セックスでは性の要素を切り離すことはできませんが、夫婦間でコミュニケーションが不足しているような自覚があるのなら、コミュニケーションとしてのセックスを大事にしてみるのも手ですね。
20〜30代のうちはセックスの回数もそれなりでも、40〜50代、60代以降とセックスの回数が減っていく夫婦が多く、時間が経つにつれ、コミュニケーションが不足する恐れがあります。熟年離婚の原因としてセックスレスを挙げている専門家もいるほどで、セックスレスに伴うコミュニケーション不足は非常に重大な問題です。
コミュニケーション不足は浮気、不倫のリスクを高めますし、仮に浮気や不倫がなくても、コミュニケーション不足から信頼関係が破綻して離婚するケースはよくあります。もちろん、どちらかが極端に疲れている場合などセックスを成立させるのが難しい場合もあるものの、セックスに対して前向きに取り組むことが長い付き合いを成立させる上で重要ですね。もし、精力の問題でセックスレスになりつつあるのなら、精力剤を使うなりして早めに対処しておきたいところです。